画像一覧 
2023年10月23日
コザ銀天街のCafé NooR（ノア）の新作・ブリトー
撮影の前後にひと息いれながら写真事務所に寄る。
久しぶりにだが・・・・・。
コザ銀天街のCafé NooR（ノア）の新作・ブリトー
豊里友行写真録『コザ銀天街』（2020年刊、沖縄書房）で大ちゃんを取材させてもらったのを思い出す。
その写真録の後書にあたる「感謝」を記すとだいぶ昔々のコザ銀天街のお話になっていることに気づく。
こつこつとですが撮りためて私なりのコザ銀天街の写真集をいつか出したい。
今年二〇二〇年は、沖縄戦から七十五年目になる節目の年なのだが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため伝統行事やイベントの大部分が、規模を縮小したり中止となる。
これまでの私たちの生活スタイルをウイルス感染症対策において大幅に見直さなければならなくなった。沖縄市コザ十字路界隈もその影響は、ひっそりとではあるが受ける。
私もまた自粛を余儀なくされていたが、このコザ十字路から北部や南部へ向かうにしても銀天街を通り、出発する。それは、これまでも・これからも同じだと思う。
ひょんなことから銀天街の総菜通り内にある「そうざいの店 三幸」の店主・城間さんとのユンタクハンタクで大家さんの故・仲米幸雄さんから空店舗を今年八月からお借りする。通りすがりの関わり方が、一変する。五目並べなど交流をさせてもらっていた親しみ深いこの銀天街から俳人で写真家、出版社沖縄書房代表として世界に羽ばたく夢が、ふくらむ。
先ず、銀天街界隈のお話をするならコザ十字路の話をしなくてはならないだろう。二〇一五年一月にコザ十字路に大きさ約1600㎡の巨大壁画・コザ十字路絵巻にもあるように直ぐコザ十字路界隈の傍ににある越来グスクは、第一尚氏・第六代の王になる「尚泰久（ショウタイキュウ）」と、勝連城の阿麻和利を討った「鬼大城（ウニウフグシク）」と、さらには第二尚氏・第二代の王の「尚宣威（ショウセンイ）」も居城した琉球史の中でも重要な舞台となった場所なのだ。そんなことも知らずにレコード・Ｂａｒ「アビイ・ロード」に夜な夜な音楽のシャワーを浴びたり、喫茶六曜舎でナポリタンに舌つづみを打ち、エイサーに心躍らせていた。私は、コザ十字路絵巻を通してコザ十字路界隈には、沖縄の歴史の縮図があることに気付かされ、誇らしく思えるようになった。沖縄戦から米軍統治下の時代に自然発生していく市場からコザ十字路市場と本町通り（胡屋界隈の白人街に対してコザ十字路界隈の黒人街）、そして沖縄市銀天街へと発展していく。私が、通るたびに見てきた銀天街は、シャッターガラガラ銀天街という歌もできるくらいに街のさびれ具合に歯止めは、なかなか効かないが、このコザに魅せられてきた。一九七六年生まれの私でさえ幼いころの銀天街で母の手を離してしまい、迷子になりかけたほど盆と正月には、人だかりができていた。二〇二〇年一〇月には、銀天街の最後のアーケードが撤去される。銀天街も閉鎖されると早合点してしまう方も少なからずいたために私なりに今回の写真集の出版を企画する。私の個人的な関係性だけで銀天街の全体像を語ることはできないが、銀天街の魅力に魅せられてきた一人として、これからの新たな銀天街の有志たちの歴史の幕開けへの希望と期待を抱きながら私なりのコザ語りをしたくなる。この豊里友行写真録『コザ銀天街』に収めきれなかったこの街の魅力も含めて、これからも私なりに銀天街の魅力を発信し続けたい。
二〇二〇年十一月二十一日 豊里友行
コザ銀天街のCafé NooR（ノア）の大ちゃん、ことラッパーのST-LOWさん。
夜な夜な撮影後に豊里友行写真事務所でひと休みをしながらラッパーのST-LOWのハスキーボイスが流してます。
お隣の玉城商店の勇退から新たなコザ銀天街のニューウェイブの「りっかrika」（サイエンス工房koza）の島田さんもですが、Café NooR（ノア）の大ちゃんとコラボでコザ銀天街・星空フリーマーケットが2023年11月25日（土）16時-22時、場所＝コザ銀天街でフリーマーケット出店者募集中しているそうです。
どんどん新旧コラボレーションしながらこのコザ銀天街は、生きているのかもしれませんね。
私もこつこつですが、そんなコザ銀天街のひと区画で豊里友行写真事務所で夢をほそぼそですが燈し続けたいと思っています。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
豊里友行写真事務所は、日々、豊里友行の俳句や写真活動のため外出していることも多々あります。
撮影後に事務所を開けているため要御予約でなにとぞよろしくお願い致します。
豊ナビ～沖縄市コザ十字路界隈①
【コザ銀天街付近の有料駐車場️】
（コザ十字路でこの駐車場は、めちゃんこ助かります。元・ワコウ跡地。コザ校通りからコザ十字路向け左手側。喫茶六曜舎隣。三井のリパーク《沖縄市照屋１丁目》入庫後 300円《24時間以内》０時００分から24時００分、60分／200円）
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
豊里友行写真事務所内
(出版社沖縄書房コザ十字路支店)
沖縄市照屋1-11-14(沖縄市コザ銀天街の惣菜通り内)
toyozatotomoyuki@gmail.com
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
久しぶりにだが・・・・・。
コザ銀天街のCafé NooR（ノア）の新作・ブリトー
豊里友行写真録『コザ銀天街』（2020年刊、沖縄書房）で大ちゃんを取材させてもらったのを思い出す。
その写真録の後書にあたる「感謝」を記すとだいぶ昔々のコザ銀天街のお話になっていることに気づく。
こつこつとですが撮りためて私なりのコザ銀天街の写真集をいつか出したい。
感 謝
今年二〇二〇年は、沖縄戦から七十五年目になる節目の年なのだが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため伝統行事やイベントの大部分が、規模を縮小したり中止となる。
これまでの私たちの生活スタイルをウイルス感染症対策において大幅に見直さなければならなくなった。沖縄市コザ十字路界隈もその影響は、ひっそりとではあるが受ける。
私もまた自粛を余儀なくされていたが、このコザ十字路から北部や南部へ向かうにしても銀天街を通り、出発する。それは、これまでも・これからも同じだと思う。
ひょんなことから銀天街の総菜通り内にある「そうざいの店 三幸」の店主・城間さんとのユンタクハンタクで大家さんの故・仲米幸雄さんから空店舗を今年八月からお借りする。通りすがりの関わり方が、一変する。五目並べなど交流をさせてもらっていた親しみ深いこの銀天街から俳人で写真家、出版社沖縄書房代表として世界に羽ばたく夢が、ふくらむ。
先ず、銀天街界隈のお話をするならコザ十字路の話をしなくてはならないだろう。二〇一五年一月にコザ十字路に大きさ約1600㎡の巨大壁画・コザ十字路絵巻にもあるように直ぐコザ十字路界隈の傍ににある越来グスクは、第一尚氏・第六代の王になる「尚泰久（ショウタイキュウ）」と、勝連城の阿麻和利を討った「鬼大城（ウニウフグシク）」と、さらには第二尚氏・第二代の王の「尚宣威（ショウセンイ）」も居城した琉球史の中でも重要な舞台となった場所なのだ。そんなことも知らずにレコード・Ｂａｒ「アビイ・ロード」に夜な夜な音楽のシャワーを浴びたり、喫茶六曜舎でナポリタンに舌つづみを打ち、エイサーに心躍らせていた。私は、コザ十字路絵巻を通してコザ十字路界隈には、沖縄の歴史の縮図があることに気付かされ、誇らしく思えるようになった。沖縄戦から米軍統治下の時代に自然発生していく市場からコザ十字路市場と本町通り（胡屋界隈の白人街に対してコザ十字路界隈の黒人街）、そして沖縄市銀天街へと発展していく。私が、通るたびに見てきた銀天街は、シャッターガラガラ銀天街という歌もできるくらいに街のさびれ具合に歯止めは、なかなか効かないが、このコザに魅せられてきた。一九七六年生まれの私でさえ幼いころの銀天街で母の手を離してしまい、迷子になりかけたほど盆と正月には、人だかりができていた。二〇二〇年一〇月には、銀天街の最後のアーケードが撤去される。銀天街も閉鎖されると早合点してしまう方も少なからずいたために私なりに今回の写真集の出版を企画する。私の個人的な関係性だけで銀天街の全体像を語ることはできないが、銀天街の魅力に魅せられてきた一人として、これからの新たな銀天街の有志たちの歴史の幕開けへの希望と期待を抱きながら私なりのコザ語りをしたくなる。この豊里友行写真録『コザ銀天街』に収めきれなかったこの街の魅力も含めて、これからも私なりに銀天街の魅力を発信し続けたい。
二〇二〇年十一月二十一日 豊里友行
コザ銀天街のCafé NooR（ノア）の大ちゃん、ことラッパーのST-LOWさん。
夜な夜な撮影後に豊里友行写真事務所でひと休みをしながらラッパーのST-LOWのハスキーボイスが流してます。
お隣の玉城商店の勇退から新たなコザ銀天街のニューウェイブの「りっかrika」（サイエンス工房koza）の島田さんもですが、Café NooR（ノア）の大ちゃんとコラボでコザ銀天街・星空フリーマーケットが2023年11月25日（土）16時-22時、場所＝コザ銀天街でフリーマーケット出店者募集中しているそうです。
どんどん新旧コラボレーションしながらこのコザ銀天街は、生きているのかもしれませんね。
私もこつこつですが、そんなコザ銀天街のひと区画で豊里友行写真事務所で夢をほそぼそですが燈し続けたいと思っています。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
豊里友行写真事務所は、日々、豊里友行の俳句や写真活動のため外出していることも多々あります。
撮影後に事務所を開けているため要御予約でなにとぞよろしくお願い致します。
豊ナビ～沖縄市コザ十字路界隈①
【コザ銀天街付近の有料駐車場️】
（コザ十字路でこの駐車場は、めちゃんこ助かります。元・ワコウ跡地。コザ校通りからコザ十字路向け左手側。喫茶六曜舎隣。三井のリパーク《沖縄市照屋１丁目》入庫後 300円《24時間以内》０時００分から24時００分、60分／200円）
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
豊里友行写真事務所内
(出版社沖縄書房コザ十字路支店)
沖縄市照屋1-11-14(沖縄市コザ銀天街の惣菜通り内)
toyozatotomoyuki@gmail.com
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Posted by 豊里友行 at 21:53│Comments(0)
│出版社の沖縄書房便り