2024年02月03日

桜を見る会

桜を見る会
◎桜を見る会

2月3日は、大宜味村、りょーこーさん宅で、桜を見る会 開催に参加しました。
緋寒桜 約80本。
1945年6月23日に終わったように片付けがちな沖縄戦ですが、北部では住民を巻き込んだ秘密戦が続いていた。山中でゲリラ戦を展開したのは「護郷隊」という少年兵達。(『証言 沖縄スパイ戦史』(三上智恵著、集英社新書、2020年著)より)
りょーこーさんの桜に託した思いを想像しながら花見をしていました。
今年は、桜の開花が遅れているようです。
りょーこーさんの植た桜も葉桜になっている箇所やもうピンク色の蕾を付けて入るものまで開花も日の当たり具合でまばらでしたが、りょーこーさんの御話を聞けてそれぞれ1人1人の沖縄戦の体験があり、それをひとくくりに数字で鵜呑みにしてきた私を反省しながら貴重な場に交流していた。

中山さんの豚汁も絶品でした。

★午後1時から、映画上映会。
「沖縄スパイ戦史」

三上智恵監督とりょーこーさんの話。
三上さんは、常に沖縄の報道畑の最前線で活躍されているジャーナリスト、映画監督。
現在、2024年3月の上映まじかの映画「戦雲(いくさふむ)」(三上智恵監督最新作)の編集の多忙な中の桜を見る会の主催でした。
その三上さんが映画で現実を改善できない歯痒さも垣間見せながらも時代の記録することへの覚悟のようなものをまじかに見ることができたのも本当に良かった。

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Posted by 豊里友行 at 21:54│Comments(0)豊里友行の出情報
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